日本ではバブル崩壊後の30年余り経済成長が停滞している状況が長く続き、若年層を中心に将来への不安を持つ方が増加しているように思えます。
また、日本では人と異なることが批判を浴びる対象になりがちですが、革新的な発明や発見は一見突拍子もない発想から生まれるものです。
異能vationが継続して全く新しい発見や発明の後押しになることを期待すると共に、現代の若者にも夢をもって想像力を発揮してもらいたいと思います。

「2022年度異能vation 」開催につき、年度を重ねるごとに、進化・新化・深化・新価・していることに驚きます。
熱気を維持し、さらに拡大されていること、これも多くの方の「熱意」「熱量」の証と思います。
停滞気味？の日本において、こんな面白い人がいるものだ、よく考えているものだ！と期待しかないです。
参加させていただき、毎年感謝の気持ちです。ありがとうございます。

過去、協賛させていただきました応募内容も障害福祉業界において、イノベーションが期待できるアイデアで、とてもよいご縁をいただきました。
福祉業界はもちろん、まったく異なる業界のアイデアが組み合わせて、今までにない新しいものを創造していきたいと思っております。
いい意味で予想外のアイデアとコラボできること今年も楽しみにしております。

弊社は『日本のみらいの為に挑戦する人を増やす』をミッションに掲げ、個人の挑戦と活躍の機会を増やす活動を行っています。
活動の一つとして、２０１６年より協力協賛企業として異能vationに参加させて頂いています。
エントリーされたアイディアの中から弊社とのシナジーを生みだすものを、M＆Aや業務提携を通じて世の中に広めて参りました。
今年も“異能”なアイディアとそれを形にしようと挑戦する方の姿を拝見できるの楽しみにしています。

2020年度、タイは200件程度の応募数でしたが、2021年度は2000件近い応募が集まり、とても盛り上がりました。
日本に比べてタイは経済的な格差が大きく、このような平等なチャンスが与えられるものがないので、異能vationプログラムに対する評価はとても高く、日本に感謝しています。
私たちは、これからも国内の優秀な大学から山岳民族にまでこの情報が届くようがんばり、国際的なプログラムになることを祈ってます。