2024年3月2日に発表された【ジェネレーションアワード】の分野賞及び企業特別賞の受賞者は、以下のとおりです。
中村 優吾(九大)、中岡 黎、松田 裕貴、安本 慶一(奈良先端大)
東京都
<選定理由>
ユーザーの食事の食べ方をリアルタイムで認識し、その良し悪しを色の変化で表現するなど、食事の質をIoTによって向上させることが可能。
キャンバス内の絵を鮮やかにするには、バランスの良い料理を適切な速度で食べなければず、結果として健康的な食事へつながり、色とりどりの料理をゆっくりと食べ、より質の高い食生活が後押しされる点を評価。
渡邉 顕人
東京都
<選定理由>
ジェネレーションアワードらしい、こだわりの尖った技術である。
ドローンを人が乗れるほどの強度を持つ構造物の構築に使用している点を評価。
中村 絢斗・小林 徹也
埼玉県
<選定理由>
生体の匂い探知システムがどこまでよくできているのか、最適な感知と最適な制御を結びつける理論を新しく構築された。
ノイズのある中で最適な匂い探知をしている仕組みを解明したことで、今後探索ロボットへの応用にも期待される点を評価して選定。
株式会社CREATE AGRI 高橋 幹太
東京都
<選定理由>
弊社では「出張をもっとスマートに」というミッションのもと、出張に関わる課題を解決し、すべての出張者に便利と安心と安全を提供すべく、プラットフォームビジネスを展開している。
今回のアイデアでは、農業従事者に関わる課題と子ども食堂に関わる課題を同時に解決させるものであり、プラットフォームビジネスの可能性を感じるだけでなく、「農業」「食」「子供」といった国の根幹を支える施策の一手となるかもしれないという期待を込めて選定しました。
株式会社mocoEarth
東京都
<選定理由>
昨今の水産資源の枯渇と海洋汚染の問題は無関係では無いと思いますし、災害が発生して津波の被害も考えられますので、海洋汚染を防ぐ事は、これからの未来に繋ぐ重要な課題だと思われます。
また、ゴミの問題は、海だけではなく山や街など様々に広がる可能性を感じました。
ぽてまる
富山県
<選定理由>
弊社は、保険代理店をしております。
お客様の中には、リンパ浮腫で大変な思いをされている方もいらっしゃいます。
手術をして退院したあとのケアなど本当に大変なんだなと感じておりました。
このリンパ浮腫革命が世の中に広く伝わり困っている患者様を一人でも多く救ってください。
また、医療従事者の方々の助けになることを思っております。
東北大学 動的生体情報応用研究グループ (湯田 恵美,金子 格,吉田 豊)
宮城県
キンミライガッキ現代支部/Gakki Lab.
東京都
<選定理由>
既存の金彩塗料を用いて、陶磁器の外観や耐久性を損うことなく、伝統技法をデザインに取り入れながらデジタル・IOT活用するアイデアに魅力を感じました。
様々なパターンの模様にも対応できるとのことで、デジタル分野と陶器工芸との橋渡しになり得ると感じ、また新たな「食」の楽しみ方につながる可能性に期待して選定させていただきました。
堀江 遼大
神奈川県
<選定理由>
こちらの技術はYOUTUBERはもちろん、zoomやオンラインセミナーなどさまざまな場で活用できるシステムです。多くの人の役に立ち今後の新たな展開にも広がるサービスを期待しています。
小田 東
三重県
<選定理由>
農業とエンタメの融合で食料自給率や地方創生への貢献を目指し、収穫量や売上を競い合う楽しさとモチベーションを高める社会的ビジョンがあり年齢を問わず楽しく参加できそう。
三木 裕紀
岡山県
<選定理由>
歴史的構造物や伝統文化の保護・伝承は、少子高齢化に伴う技術者の高齢化や後継者不足などの影響から社会課題となっています。
本提案では、日本の伝統文化の保護・伝承をロボットアームや3Dプリンタなどの最新デジタル技術を活用で実現しており、その取り組みの素晴らしさに共感と期待を持ちました。
竹内 孝
京都府
<選定理由>
2024年時点、交通渋滞による日本国内の損失、年間約10兆円とのこと。
渋滞がいつ・どこで発生するか予測できるしかも『1時間先の渋滞を予測する実験』をし高精度な予測を達成とのこと。
今後の物資の配送・朝夕の通勤を進歩させることが可能になると感じ選定させていただいた。
Visionary Lab
東京都
<選定理由>
脳波の変化を可視化することで認識できるようにしただけでなく、コミュニケーションのパーツとすることを実現しました。人間の知覚に生理反応とコミュニケーションの両方からアプローチし、エンタテインメントにまとめた刺激的なアイディアです。身近にまだ利用できていない情報があると痛感しました。
後藤 幸江
神奈川県
<選定理由>
素数株式会社では、楽しく新規性のある商品を展開しております。
直径5cmのスティック状のため、入れる場所を選ばす、気軽に持ち歩くことがある利便性に魅力を感じました。また、香りを地域活性化に活用した事例は多くありますが、誰でも手軽に地域の魅力の発信に貢献できる可能性にも期待して企業賞に選定させていただきました。
株式会社ブライトヴォックス 灰谷 公良
東京都
<選定理由>
本プロジェクトは利用者に新たな体験を提供可能なものであり、また同時に様々な活用シーンを想起させるものだと思います。
今後の開発において、弊社運営施設であるThe Lab. みんなで世界一研究所 と親和性の高さや、参画する企業・大学・研究機関とのコラボレーションが期待されたため選定させていただきます。
山上 博子
京都府
<選定理由>
今回は、異能の観点のみならず、弊社の事業「女性のリズム手帳」との親和性から選出させていただきました。
「女性のリズム手帳」は、女性(female)の健康課題をテクノロジー(technology)で解決するサービス(フェムテック(femtech))として提供させていただいています。
阿南 共樹
福岡県
<選定理由>
盲導犬の供給は十分でないと聞きます。
私自身愛犬家であることに加え、都内のペット共生住宅監修やペットと泊まれるホテルの顧問を経験しているため、ペットオーナーの方々とお話しする機会も多く、中には盲導犬を連れている目の不自由な方との交流もありました。
育成頭数の拡充に尽力すれば解決、と素直にいかない現状。別の視点から考えていく必要があり、本提案はその一助になるのではないかと思います。
桜木 光俊
岐阜県
<選定理由>
弊社は“人生100年時代を生き抜くため”のプラットフォームとして、プロフェッショナル人材が雇用形態や場所にとらわれることなく、ライフステージに応じた多様な働き方や働く場所、生きがい・やりがいのある仕事「ライフワーク」を自由に選択し、生き生きと働ける環境を創る事を目指しています。『人生を記録するライフビデオレコーダ』の「画像に映っているものをAIで判断し、撮影者に必要と思われる情報を優先的に残す」という画期的な機能により「ライフワーク」の想い出が優先的に記録されたら、生き生きと働ける人が増えて日本がもっと元気になると感じました。