よくあるご質問を「Q & A」でまとめました。
本プログラムの適用範囲は「ICT分野」に限定されるのでしょうか。
ICT分野に関連していればどのような内容でご応募いただいても構いません。「ICTで」「ICTを」「ICTの」という形で関わっていれば問題ありません。
ICTの範囲とはどこからどこまでを指しますか。
ICTに関わっていない分野は今やほとんどありません。ここからここまでと捕らわれず幅広く捉えてお考えください。
集中して技術開発するために1年分の人件費を受け取ることは可能でしょうか。
可能です。最終選考通過者それぞれの状況に応じたベストな形を模索し支援を行っています。なお、所属機関などに人件費として支給する場合は、支給対象者の前年度の収入を基に単価を算出します(知的財産保護のため、開発品の買上げに相当する高額な希望金額をそのままお支払いすることはありません。)また、労働時間の実態に対してお支払いするため、技術開発日誌や技術開発時間ログ等を提出していただくことがあります。
技術開発費で物品を購入する場合、技術開発期間終了後、その所有はどうなるのでしょうか。
技術開発内容や購入内容、目的を確認し、個別に対応します。
物品購入のみならず、本プログラムにおける技術開発費の使用方法については一律に同じ対応は取らず、個々の内容に応じて対応するとお考えください(オーダーメイド方式です)。
なお、総務省の技術開発費で購入したものに関しては、消耗品以外の物品は総務省の競争的資金のルールに基づき、技術開発期間終了後も国の資産として管理いたします。
特許の費用や弁理士費用などは、支援額上限300万円の中に含まれるものなのでしょうか。
含まれています。また特許出願に関わる人的支援も業務実施機関は行います。
会合などに参加する場合の費用は、技術開発費の中に含まれるのでしょうか。
費用や会合への参加方法も含め、ケースバイケースに対応いたします。最終選考通過者にとって最善となる方法を取れるように、毎度業務実施機関が対応をいたします。
本プログラムで開発した成果を元に、技術開発終了後製品化し販売することは許されるのでしょうか。
可能です。本プログラムで最も大切にしていることは「発明したものは開発者に権利が帰属する」ということです。そのため、ご自身がその権利を行使し、協力協賛企業グループと一緒になって製品開発するというようなことも想定できます。そういった場合、製品化する権利は協力協賛企業グループが持つことになるかも知れませんが、発明された方に知的所有権が残るように、業務実施機関は人的/金銭的サポートをしていきます。
本プログラムに応募することで、自分のアイデアを勝手に見られて勝手にどこかに持っていかれてしまう不安があります。
業務実施機関、スーパーバイザーは選考の過程で得た情報は外部に漏らしてはならないという契約がありますので、選考の過程で情報が外部に漏れることはありません。また、本人の了解なく、協力協賛企業グループに情報が伝わることも決してありません。
また、アイデアを盗むということは決してありませんが、ご自身が考えられているアイデアを他の方も考えているということは往々にしてあり得ることだと考えます。応募者に対する担保は「総務省に対してアイデアを出したという履歴」です。また、協力協賛企業グループと協力する場合、内容を開示した記録はすべて残しますので、ご自身の応募アイデアに関するエビデンスはきちんと確保いたします。
全応募者のアイデアは協力協賛企業グループにもれなく開示されるのでしょうか。
協力協賛企業グループには、本人の希望がない限り、情報の開示はいたしません。開示の前には必ず本人に確認を致します。
協力協賛企業グループとは、NDA(秘密保持契約)を結ぶのでしょうか。
業務実施機関は協力協賛企業グループとNDAを結びます。またマッチングプログラムにおいて一定の情報を流す際には、必要があれば開発者自身が協力協賛企業グループと直接NDAを締結される事をお勧めします。
協力協賛企業グループというのは営利目的で本プログラムに参加すると思うが、その選定はどのように行われるのか。
本プログラムの趣旨を十分に理解し、技術課題へ挑戦する方々にとって真に協力的だと評価できる企業を業務実施機関が選定した上で、業務実施機関と各企業がNDA(秘密保持契約)を交わし、協力協賛企業グループとして提携いたします。また、各企業と開発者が個別マッチングに至ったときは個別にNDAを結ぶ事をお勧めします。
協力協賛企業グループになりたい場合はどうすれば良いですか。
inno_vation▲ml.soumu.go.jpまでご連絡ください。※ご連絡の際は▲を@に置き換えてください。
協力協賛企業グループの詳細を教えてください。
協力協賛企業グループページをご覧ください。
会社として応援したい場合はどうすれば良いですか。
それは会社にお任せします。企業内での応募者がいた場合は、是非その応募者を支援し、所属機関として技術開発に集中できる環境を整えていただけると幸いです。
協力協賛企業グループというキーワードはありますが、それ以外で先につながるビジネス性に関して議論はされているでしょうか。
本プログラムは、国としての技術開発支援資金(競争的資金)制度の一部としてスタートしています。その中で協力協賛企業グループというのは、競争的資金制度活用をベースにそれを拡張した取り組みに対して設けている仕組みです。総務省から受けられる支援限度額はあくまでも300万ですが、発明などの知的財産は技術開発者本人に帰属します。本プログラムを卒業後、ビジネスとして発展させることは十分可能です。
協力協賛企業グループという存在を聞くと、最終選考通過者は最終的にその成果を企業に渡すものだというようなイメージを持ってしまうのですが、そのような必要性があるプログラムなのでしょうか。
企業と組んだ場合でも「技術課題へ挑戦する方が生んだ成果はその方に帰属する」すなわち、知的財産の所在は技術開発者本人です。問題が生じた場合には、総務省と業務実施機関(法律家を含む)が連携して技術開発者本人を守ります。その前提の上で、協力協賛企業グループと自由に提携をし、技術開発者の方々がより良い環境で挑戦できるよう業務実施機関は支援体制を構築していきます。
知的財産権はどう考えれば良いですか。
・事業にかかる知的財産等については、国の予算の執行に伴い生じた知的財産を適正に把握する観点から、民法上の委託契約の考え方に基づき一旦国に属することとした上で、産業技術力強化法 (平成十二年四月十九日法律第四十四号)第19条の趣旨を踏まえ、総務省と業務実施機関との契約及び業務実施機関と最終選考通過者との契約により、本人に帰属させることとしています。
・なお、最終選考通過者本人とその所属組織間の契約(雇用契約など)により、知的財産等について、最終選考通過者本人のみに帰属させることが困難な場合には、個別の事情に応じて対応します。
どんな人を募集しているか分かりません。
【ジェネレーションアワード部門】では、
ICT分野における
・未来がより良くなるような、ちょっとした独自のアイデア
・自分でも一番良い使い方が分からないけれど、こだわりの尖った技術やモノ
・自らが発見した実現したい何か
等を募集しています。
異能(Inno)vationプログラムは個人ではなく企業やグループでの応募は可能でしょうか。
個人応募、グループ応募ともに可能です。応募要項をご確認の上、ご応募ください。
企業に属しているのですが、本プログラムへの応募に否定的です。受賞が決まった場合、退職した方が良いのでしょうか。
会社や所属機関での応募の場合は必ず承諾を得てからご応募ください。
過去に応募をしましたが、今年も応募できますか?また、過去と同じ技術課題の継続実施の提案で応募できますか?
応募可能です。応募要項をご確認の上、ご応募ください。
自分は、良いアイデアを持っていますが、技術開発能力がありません。それでも応募は可能でしょうか?
ジェネレーションアワード部門は、アイデアだけでもご応募可能です。マッチングプログラムで素晴しい開発パートナーを見つけてください。
本プログラムの適用範囲は「ICT分野」に限定されるのでしょうか。
ICT分野に関連していればどのような内容でご応募いただいても構いません。「ICTで」「ICTを」「ICTの」という形で関わっていれば問題ありません。
ICTの範囲とはどこからどこまでを指しますか。
ICTに関わっていない分野は今やほとんどありません。ここからここまでと捕らわれず幅広く捉えてお考えください。
応募前に、技術開発がある程度形になっている場合でも応募は可能でしょうか。
出来ている部分までと残りのアイデアをアワードへの提案として応募ください。
応募にあたっては一人一案までしか認められないのでしょうか。
応募時点では両部門への共通応募を含め、いくつ提案を出していただいても構いません(自薦・推薦含め)。その場合、応募フォームへの登録は、各部門に一提案ずつ入力し、複数応募してください。
提案内容のファイルの差し替えが必要な場合は、どうすれば良いでしょうか?
応募受付期間内であれば差し替えや追加は可能です(差し替えはメールでの受付となります)。ただし、応募受付締切後は、一切変更できません。
応募時に送付した添付資料は返却されるのでしょうか。
応募時にお送りいただいたものは、一切返却いたしません。なお、知的財産を守る観点から、応募時に提出いただいたものは、プログラム期間中は業務実施機関が責任を持って厳重に管理するとともに、プログラム終了後は業務実施機関が責任を持って破棄(破砕・煮潰しなど)します。
申請を検討している特許があります。その特許を含めた提案を自薦で行う場合、その秘匿についてはどのような対処を取るのでしょうか。
業務実施機関、選考に携わる協力協賛企業グループは選考の過程で得た情報は外部に漏らしてはならないという契約がありますので、選考の過程で秘匿情報が外部に漏れることはありません。ただし、応募内容は協力協賛企業グループに開示されるため、内容を完全秘匿したい場合には応募はしないでください。
本プログラムの「選考・評価基準」について教えてください。
異能(Inno)vation協力協賛企業グループとの連携により、
ICT分野における
・未来がより良くなるような、ちょっとした独自のアイデア
・自分でも一番良い使い方が分からないけれど、こだわりの尖った技術やモノ
・自らが発見した実現したい何か
等の応募を協力協賛企業グループの審査員がそれぞれの基準で評価します。
選考結果のフィードバックはもらえますか。
落選理由のフィードバックは一切いたしませんが、選考通過者発表は応募の際にご登録いただいたメールアドレス宛てにご連絡します。
本プログラムで開発した成果を元に、技術開発終了後製品化し販売することは許されるのでしょうか。
可能です。本プログラムで最も大切にしていることは「発明したものは開発者に権利が帰属する」ということです。そのため、ご自身がその権利を行使し、協力協賛企業グループと一緒になって製品開発するというようなことも想定できます。そういった場合、製品化する権利は協力協賛企業グループが持つことになるかも知れませんが、発明された方に知的所有権が残るように、業務実施機関はサポートをしていきます。
本プログラムに応募することで、自分のアイデアを勝手に見られて勝手にどこかに持っていかれてしまう不安があります。
業務実施機関、選考に携わる協力協賛企業グループは選考の過程で得た情報は外部に漏らしてはならないという契約がありますので、選考の過程で秘匿情報が外部に漏れることはありません。応募内容は協力協賛企業グループに開示されるため、内容を完全秘匿したい場合には応募はしないでください。
全応募者のアイデアは協力協賛企業グループにもれなく開示されるのでしょうか。
審査員が協力協賛企業グループですので、協力協賛企業グループの審査員へはもれなく開示されます。
協力協賛企業グループとは、NDA(秘密保持契約)を結ぶのでしょうか。
アワードの選考における知的財産のNDAは結びません。
協力協賛企業グループというのは営利目的で本プログラムに参加すると思うが、その選定はどのように行われるのか。
本プログラムの趣旨を十分に理解し、技術課題へ挑戦する方々にとって真に協力的だと評価できる企業を業務実施機関が選定した上で、業務実施機関と各企業がNDA(秘密保持契約)を交わし、協力協賛企業グループとして提携いたします。また、各企業と開発者が個別マッチングに至ったときは個別にNDAを結ぶ事をお勧めします。
協力協賛企業グループになりたい場合はどうすれば良いですか。
inno_vation▲ml.soumu.go.jpまでご連絡ください。※ご連絡の際は▲を@に置き換えてください。
協力協賛企業グループの詳細を教えてください。
協力協賛企業グループページをご覧ください。
会社として応援したい場合はどうすれば良いですか。
それは会社にお任せします。企業内での応募者がいた場合は、是非その応募者を支援し、所属機関として技術開発に集中できる環境を整えていただけると幸いです。
協力協賛企業グループというキーワードはありますが、それ以外で先につながるビジネス性に関して議論はされているでしょうか。
アワードで受賞することをビジネスとして「宣伝」できると捉えるのであれば、アワードへの応募はビジネスとして発展させることが十分可能です。
知的財産権はどう考えれば良いですか。
応募内容は協力協賛企業グループに開示されるため、内容を完全秘匿したい場合には応募はしないでください。