異能vation

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一般社団法人RoFReC

岡田 吉弘

異能vationネットワーク参加への思い

異能vationプログラムは、破壊的なイノベーションの創出を目指していると思いますが、RoFReCは、世界のイノベーションをけん引しているイスラエルのスタートアップエコシステムを研究しておりました。同国からハイテクスタートアップ企業が山のように生まれる秘密を明らかにするべくテルアビブで実地調査を行い、ユダヤ人起業家らが大切にしている言葉に気づきました。それは、「行いなさい、そして、聞きなさい(נעשהונשמע)」(旧約聖書)という言葉で、これは、「行動してから、他の人のアドバイスを求めなさい」という意味であり、失敗を恐れずに果敢にチャレンジするマインドを伝えています。このマインドこそが、日本から破壊的イノベーションを起こしていくために必須のマインドであると確信した次第です。本ネットワークを運営していく上で、イスラエルの起業家のような、まず自分の思うようにやってみよう、とする環境づくりを行い、異能を発掘していきたいと思います。また、異能予備軍でありながらも、日本社会に漂う失敗しないことを良しとする空気に押しつぶされ、その異能が発揮できていない人材の後押しできる環境づくりを目指したいと思います。

岡田 吉弘

一般社団法人RoFReC

<ネットワーク拠点の特徴>

RoFReCプログラミング教室を、三原と尾道で運営しています。教室は小中学生を対象としており、個性にあわせた教材を選択し、創造性を育むため、好きこそものの上手なれの方針です。RoFReCの名前の由来は、Robot Futurity Research Communityの略称で、ロボットや人工知能が普及する未来社会で、求められる人材育成を研究実践するという意味が込められています。三原教室では、通常のプログラミング教室に加えて、特別支援級等に通う小中学生を対象とするRoFReCキッズブロッサム教室を開講し、参加者が発達障害等を抱えていても、安心して学習に励むことのできる環境づくりに取り組んでいます。また、シンガポールのプログラミング教室とオンライン接続し、お互いの作品を発表しあって切磋琢磨したり、Minecraftカップ 2019 全国大会に参戦する等、教室外での交流も積極的にチャレンジをしています。その他、広島県三原市の伝統民芸品である三原だるまを、プログラミング教材として開発を行うプロジェクトを、三原だるま保存育成会やデザイナーとコラボによって進めており、地域の発展にも積極的に貢献しています。

<開催所在地>

〒723-0014 広島県三原市城町1-12-5 エムセックビル1~2階

問い合わせ 
電話:090-7594-1230  メール:info@rofrec.jp
岡田 吉弘