私は、身体負担を軽減する"着るロボット"パワードウェアを社会実装するベンチャーを創業し、パワーバリアレス社会の実現を目指した活動を行ってきた。プロダクトの開発には、女性エンジニアの参画など多様性が必須であると考えている。取り組みを通じて、女性の工学に対するイメージを変え、新たなイノベーションの種を生み出す土壌を作り出す一助になればよいと考える。
藤本 弘道(奈良女子大学客員教授 / ㈱ATOUN代表取締役社長)
ロボティクス、AI、IoTを切り口とし、従来のイメージと異なる取り組みや、様々な工学領域で活躍されている女性研究者や女性エンジニアの活動をクローズアップし、わかりやすく伝えたい。また、日常生活の中にあるモノだけでロボットを製作するワークショップなどを開催し、参加者も自ら参加することにより工学との距離感を縮めたい。
問い合わせ
奈良女子大学 総務・企画課 広報係
係長 早川 隆之