異能vation

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SCRIBBLE OSAKA LAB

中井 友昭

異能vationネットワーク参加への思い

“Don`t think, feel!”ー『燃えよドラゴン』のブルース・リーの名台詞ですが、知人の言によれば何も考えるなということではなく、考えて考えて考え抜いた末にこの境地に至るのだと。
最近何でもかんでもHow toに落とし込まれ、最短距離で答えに辿り着こうとしてしまいがちですが、それよりも純粋に”考える時間”を大事にしたいと思います。問いを立て、その問いと向き合う時間。たとえ答えに辿り着かなくてもひたすら考える。年齢も職業も国籍も関係なく、集まった人たちがそれぞれこれまで生きてきた中で得た知識や経験を総動員し、考え、その考えをぶつけ合い、思考の強度が試される場。本ネットワークではそんな場を形成していければと考えています。
Schoolの語源はギリシア語のSkhole(余暇)、つまり「ひま」から来ているそうです。情報が溢れ、すぐに答えが手に入るからこそ、そうした何にも奉仕しない時間を持つべきではないでしょうか。
“Don`t think, feel!”

中井 友昭

SCRIBBLE OSAKA LAB

<ネットワークの特徴>

SCRIBBLE OSAKA LABは、2018年4月に大阪市役所対岸すぐにオープンしたイベント・コワーキングスペースで、AI・IoT人材育成のための教育講座、勉強会や起業家向けイベントを定期的に開催しています。普段開催しているプログラミングのもくもく会では、学生から80代の方まで年齢も立場も関係なく同じ地平に立ってフランクに情報交換し、それぞれの課題に取り組んでいます。
また「大江橋北詰ホンマモン計画」という月1回の起業家向けイベントでは、先輩起業家に失敗経験を赤裸々に共有してもらうことを重視しています。
こうした非公式的な場での知の交換・流通がさまざまな場所で広がり、静かに地殻変動を起こしていくを期待しています。
また最近注力しているのは日本で起業したい・スタートアップにジョインしたいと考える海外人材向けのコミュ二ティ形成です。
これら今は別々に動いている活動を、本ネットワークの取組みを契機にさらに加速・混合させ、多様な文化や価値観の相克の中から真に野心的でチャレンジングな取組みの萌芽が生まれてくる場を形成していければと考えています。

<開催所在地>

問い合わせ 
E-mail: info@scrlab.jp TEL: 06-6926-4700
中井 友昭