異能vationネットワーク参加への思い

プロスポーツチームの場合、U-22やU-18といったジュニアチームを運営して、子供の頃からトップリーグを目指して、日々練習に取り組んでいますが、なぜ会社には同様のジュニアチームはないのか？という素朴な疑問がHARPアカデミー事業に取り組むきっかけでした。
一般的に会社が採用する場合、大学生・院生が短い就職活動期間の中で、会社や仕事の情報を調べて、就職のための選考を受けた後に翌年入社し、入社後から研修を受講し、実業務に慣れていくというプロセスを経ます。そのため、ITエンジニアなどの職種において、学生時代から突出した人材でも、実際に会社で戦力になるのは、30歳前後となるのが一般的かと思います。
HARPアカデミー事業では、これまでのITエンジニアの新卒採用にとらわれず、突出して優秀な異能人材は、プロスポーツ選手のように、年齢に関わらず実際の開発プロジェクトに参画したり、新規事業の責任者や新会社の社長を任せるなど、異能人材に合わせたプログラムを提供します。
そのため、HARPアカデミーでは、幅広く採用や人材育成を行うスクールではなく、少数精鋭な異能人材が活動しやすい環境づくりと、異能人材が刺激を受けるような先輩異能人材とのコミュニティを提供していきます。

山崎 記敬